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例えば... 医療製品成形技術加工法

真空注型成形

真空注型成形
用途:
デザイン・機能確認
金型作成前のモデル
実装試験用
小ロット製品
強み:
試作品などを短納期に安価で製作する場合に有効な成形法。
詳しい特長:
最初にモデルを1 個作成します。これをマスターモデルといいます。このマスターモデルは、プラスチック・石膏・金属・木などの材質で作ります。
成形方法は、まずこのマスターモデルを囲むように型枠を組み立てます。そして、その中に撹拌済みのシリコンゴムを流し込み、これを真空脱泡することで、隅々の空気が抜けてシリコンゴムが槽内に完全に充填されます。この状態で硬化させて、型枠からとり出します。そして、附属のメスで半分、またはいくつかに分割します。中のマスターモデルを取り出してシリコンゴム型の完成です。このシリコンゴム型を用いて、ウレタン樹脂やエポキシ樹脂の製品を成形します。ウレタン・エポキシとも、主剤と硬化剤の二液タイプで目的に応じたものが各種あります。
注型品のプロセスは、まずシリコンゴム型のパーティング面をアルコールで拭いてから、分割になっている型を組み合わせて固定します。そして、真空注型機内でこの型に樹脂を流し込みます。計量された主剤・硬化剤の水分や空気を抜き、脱泡した樹脂の真空状態を確認しながら、混合・撹拌した樹脂を真空中でシリコンゴム型に流し込みます。その上で真空注型機の減圧・排気を止めて、装置内を大気圧に戻すことによって加圧された樹脂は細部にいきわたり、あとは硬化するのを待つだけとなります。硬化した製品をシリコンゴム型から取り出して注入口やその他の仕上げを行い、注型品の完成となります。
注型品は硬質・軟質は勿論、透明から色物など各種バリエーションも豊富にできます。また、あらかじめシリコンゴム型にネジや金具などをインサートして注型することも可能です。真空注型品は、金型作成前のモデルや小ロット生産、機能やデザインの検討には欠かせない試作品などを、短納期に安価で製作する製法といえるでしょう。

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